心の病を抱える親をもつ子どもの表現プロジェクト
代表 野沢寛子(のざわ ひろこ)
統合失調症を患う母親のケアをしながら、ミュージカル・舞台・映像作品に出演
24歳でリラクゼーション&ピラティス専門サロン「バリデイズ」をオープン 予約の取れない人気サロンとして雑誌「セラピスト」「SUPUR」などに掲載される
サロンを閉店し、結婚と離婚、母親の死を経験
脳科学 X 心理技術と出逢い、自身の使命に気づいたことで抱えていたパニック障害を終わらせる
現在の活動を開始
・トランスフォーメーショナルコーチ®
・米国NLP協会認定プラクテショナー
・Alogic advance修了(発声メソッド)
・一般社団法人リヴオン・グリーフケアファシリテーター養成講座修了
自己紹介
はじめまして!ぴろこです (野沢寛子・東京在住)
わたしは、演技や歌などのツールを使って 〈皆さんの本来持っている潜在能力・輝きを引き出す〉ことをしながら 《役割を超えた本来の自分》 を解放する場と、方法を提供しています♪
どうしてこういうことをしているの?というと
統合失調症(幻覚、幻聴、妄想、気分の浮き沈みが激しい)の母親をケアする中で、さまざまな顔を持つ自分を認め、表現していくことの大切さを学んだからです
隠された自分の本音は、どうにかして私たちに気づいてもらうために 病気や目の前に現れるさまざまな現象を使って、メッセージを伝えにきてくれています
社会生活を営む中で、無意識のうちに抑えている感情や表現があることに普段は気がつきません
分離した自分に気づき、見てあげること 表現につなげてあげることで 魂から喜びが溢れ出て、自信と輝きに満ちていき、生きやすくなっていく方々をたくさん見てきました!
それが、パートナーシップや親子間の関係改善、仕事の成果にも繋がっていく様子を見て 心の病を抱える親をもつ子どもの立場の方々と一緒に、自分達の体験を表現に変えていきたい気持ちが強まりました
子どもの立場の方々自身が、自分と繋がり表現を解放していくことで 自分や病気の親、周りの方々はもちろん 今まさに困難の中に居る子どもや、未来の子どもたちにも、良い影響を与えていけると感じたからです
そして純粋に、魂からの喜びを発見して 溢れる表現にびっくりするような体験を 一緒にしてみたいと思いました✨☺️🙌
支援者の方々とも、ただの人間と人間で関わっていける場を創りたいという想いもあります
どんな立場でも関係なく、自分自身をみつめていくことで〈支援する側・される側〉という分離感もなくしていけたら嬉しいです
自分を助けてくれた表現の素晴らしさや 人間の面白さを、皆さんと一緒に探求していきたいと思っています♪
活動の一場面
私のこと
私の母親は、私が8歳になる直前に、祖母が亡くなったショックから大量服薬で自殺未遂をしました
気づいたのは、私でした
そこから、母は精神科病棟の入退院を繰り返していました
一時退院の際に「今日は、マズイ気がする」と後ろ髪を引かれるように登校し、ザワザワが止まらず走って帰宅すると、救急車が来ていました
母は洗剤を飲んで死のうとしていたようで
幼いながら、自分の透視能力が怖かったです(笑)
そんなカオスな日常も、こんなものだろうと適応していました
姉は中学生になる頃には、鬱と摂食障害になって不安定な日々が続きました
私は不登校で問題児となっていましたが、舞台に憧れていたので、夢見ることが明日への希望となっていました
高校では運良く憧れていた名門のバトントワリング部に入り、夢のような日々を過ごしていました
その後も、母親の病状や家庭環境は変わらずでしたが、演技や歌、ダンスなど身体を使って表現することで、パワフルに生きていくことができていると思っていました
20歳になり、統合失調症を患う母親を看ていく決意をしました
精神科医とのやり取りや、母のケアをしながら、ミュージカルや舞台に出演
24歳で、姉と一緒にリラクゼーション&ピラティス専門サロン「バリデイズ」をオープン 自身の夢と、母親のこと、自立し生活することの3つを頑張ろうと、様々な人に助けられながら、表向きには元気に華やかに活動していました
「姉と一緒に母親を看ることが出来る私は、幸せだ!」
「私は恵まれている」
と思っていた私でしたが、じわじわと心身の不調が現れ始めます……
そんな私の、統合失調症の母親と暮らした日々や
うまくいかない中で、脳科学や心理学を学ぶうちに人生のカラクリが見えてきて
現在の活動に辿り着いた内容を、漫画にしていただいております
『精神疾患の親を持つ私が見つけた私の人生』
〜読むだけで人生のカラクリに気づく本〜
完成しましたら、ぜひお手に取ってご覧ください
皆さんと繋がっていけることを、心から願っております
野沢寛子(ぴろこ)