精神疾患のある親に育てられている子どもたちは、親に病気があるために、身の回りのお世話をしてもらえなかったり、感情の起伏が激しくなった親からの暴言や無視の中に居たり、自殺をほのめかされ死を意識しながら暮らしていたり、、、
学校のお友だちとの環境に違和感や孤独を感じながら、生活をしていることがあります
(※心の病のため、毒親ではありません)
ここ数年で「ヤングケアラー」という言葉も広まり、社会も〔支援の穴〕と言われていた、
《精神疾患の親を持つ子ども》の支援に目を向けてくれるようになりました
子どもの立場の方々が立ち上げたぴあサポートの会が全国に広まっていき、国も支援に動き出しました
私も長年望んでいた、映画や漫画など芸術を通して伝えていくことも、様々なクリエイターの方々がカタチにしてくださり、叶っていきました
私の経験からも、子どもは語る「言葉」を持っていないことも多く、体験の中に居る時は日々をサバイブして生きているので、話すことですらストレスを増幅させてしまうような状況があると思います
まだまだ体験を通して、大人になった私たちが伝えていけることがあると感じています
そして、大人になった子どもの立場の皆さんも、回復の中にいることがあります
私自身も、表現することや様々な心理学、脳科学、セラピーなどを通して自分自身を取り戻し、回復していきました
セルフケアの1つの選択肢として、様々な方法があることを伝えられたらと思います
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